今のSiMやcrossfaithをはじめとするラウドサウンドは今でこそ認められ、流行っているがひと昔前、10年前は「なんでそんなうるさくするの?喉潰れるよ?」とあまり理解されないサウンドだった。
その道を切り開いたのがfactだったりpay money to my painだったりという猛者が猛烈なエネルギーで道を切り開いたのだが、ここでスポットを当てなければならないバンドがある。

TRIBAL CHAIR
民族の椅子。2002年結成・2012年解散。
まるっと10年ラウド・スクリーモを発信してきた。
哀愁のエモーショナルロックバンド。
年間100本以上のライブを重ねラウドシーンを普及させた立役者の一つ。
解散が悔やまれるが今回はそんな彼らにもう一度スポットライトを当てたい。

エモーショナルロックバンド
陰の中に差す陽をコンセプトにしたスクリーモ寄りの重いバンドサウンド。
僕のドストライクなコンセプト。
まずは最も売れたであろう2009年のアルバム、「TRIBAL CHAIR」から【909】
アニメのオープニングになったこともあって知ってる人も多いかもしれない。
見ていただいてわかるようにライブパフォーマンスが秀逸。
バンドはやっぱりライブがいいよ。うん。

サウンド
サウンドについて言及するとたまにイメージと違うって怒る方がいらっしゃるが、描いちゃうぞ。
だって聴いてもらいたいもん。何のためにブログやってんだってそのバンド聴いてほしいからだ。
TRIBAL CHAIRに関して言えば
日本語にこだわった哀愁と一筋の光を表現する歌詞。陰の中の微かな陽。
ハスキーでパワフルなボーカル。よく声が出なくなってるが後先考えずにずっと全開と好意的に捉えると熱い。
声が枯れるのは必ずしも下手ではない。ライブ後半でたまにかすれてるの割と好き。
コーラスもどきでDeathボイスで絶叫する壮絶なシャウト(あれ?絶叫する叫び?あれ?)
役割がしっかり定義されて聴き飽きないツインギター
アタックが強い存在感全開のベース
そして抜けのいいスネアと目まぐるしく変化するドラム

一言で表すとこのジャンル全般に言えるかもしれないが
【壮絶】
ただ愚直に伝えたい。発信したい想い。自分たちの信じた音楽。

MC
頭一つ抜きんでるバンドは必ずMCがイイ。
頭一つ抜きんでたいがためにMCにチャレンジしたこともあったが
ドラムボーカル・ドラムMCはやっぱり微妙ね。自分の実力もアレだが、
「遠いもん。」ドラムまで注視してくれるリスナーはやっぱりまれなので
是非フロントマンが笑わせてほしいと思う。

正直TRIBAL CHAIRのMCはマネしたい位熱い。

特にこの「refrect」は正直さんざん練習した。
結局ドラムMC・自分が信用できないので提案したこともないが。
話がそれたが今日観に行ったライブもワンマンクラスの3マンだったのだが
全バンドMCが面白かった。
普通にクスッとできたり、思わず手が上がっちゃったり。

ライブバンド
冒頭に述べたようにTRIBAL CHAIRは年間100本を超えるライブを行うライブバンドだった。
僕は動画が好きだ。そりゃ視覚から得られる情報量87%じゃ抗いようがない。
いつかCD・音源文化からライブ・動画販売が盛り上がるといいな。
いや、バンドが金を手にして盛り上がれば何でもいいんだけど、youtubeで済まされてしまうこの時代。

動画が見れない音源よりyoutubeの方が無料で売れてしまうのであれば
バンドはそれを超えるコンテンツを出さねばならないと思うのですよ。
その方法?知ってたら俺が日本代表アーティストだわ。
誰か僕に耳打ちしてね。安価に作成できて高値で売れるライブ・動画の方法。

TRIBAL CHAIR
TRIBAL CHAIR
One Coin Records
2009-10-14

 

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