ロックにおけるジャンル。
 このサイトの記事の中でも結構読まれてる方の記事。

 多様化多様化とか言いながらロック初心者が難民になってる。
 初心者ならずともジャンル分けが年々難しくなってるから好きな音楽を発掘するのが難しい。
 ハードコアを欲してたのにポップスにあたったとかザラ。

 コーヒー飲もうとしたら黒酢だった位の衝撃。
 
 ハードコアってゆーのはこういうことをいうんじゃないだろうか。

 …ホントかな?
 言ってて全然自信ない。ハードコアなエッセンスがあるだけでオルタナかもしれない。
 そもそもメタルに分ける人もいそうだ。

 バンドヲタクの俺ですらジャンルは難しい。

 が、明確にハードコアと明言しているバンドがある。
 キャッチーでとても好きなので紹介したい。

azami

 2013年埼玉県越谷市にて結成
 ハードコアを軸に置きながらも日本人にしか出せないメロディーを織り交ぜた楽曲と、結成当初よりコンスタントに行っていたライブ活動に裏付けされる鬼気迫るライブパフォーマンスを武器に活動中。

 2016年にはSUMMER SONIC 2016にもXmas Eileenと同じステージに出演。

 疾走感の塊。
 重いリフにがなりたてるボーカル。
 でもサビやメロ部分では聴きとりやすい中音の美メロを垂れ流す。
 映像はシンプルかつ鬼気迫る。見ごたえ、聴きごたえ十分。

 azamiの魅力は超キャッチーとコアを行ったり来たりするところ。
 重くなり過ぎず、ポップになりすぎず絶妙なバランス感覚。

いそうでいなかったバンド

 先ほどの「カガミグサ」もそうだが、ハードコアの中でキャッチーなメロディを聴かせるのがありそうでなかった。
 お作法として頭からケツまで「らしく」いることが求められた。
 
 その文化からのカウンターで日本語の美メロでキャッチー要素を前面に押し出して楽器隊はコアのまま。
 でもしっかりハードコア部分を忘れない、絶妙なバランス。
 どちらかに寄るとすぐ「ありがちな量産型」になるが、キャッチーでハードコア。「azami」独自のサウンドに昇華している。

 意外と最初はBUMP OF CHICKENやRADWIMPSといった歌ものが好きだったという。
 そんな今の激情の音楽から正反対のところからSLIPKNOT・KORNといったミクスチャー・ロックに出会って、COMEBACK KID・STORY OF THE YEARSAOSIN、FINCHなどに触れてきたという。

 納得のルーツとミックスだ。J-POPとギターロックとハードコアのミックス。
 ありそうでなかった独自のサウンドの秘密。

LEAP

 そんなAzamiが現在もロングセラー中の前作『DAWN』から約一年半振りの新作CD「LEAP」を1月23日にリリースした。
 前作の『DAWN』はキャッチーを前面に押し出したアルバムだったが今作はよりヘビーな楽曲群だ。

 「Azamiの音楽についてはまだまだ模索中だ」という。
 Azamiのバンド名の由来は、薊(アザミ)の花も一盛り」より。
 あざみの花は、そんなに見栄えのしない花。だけど時間花が咲く美しい時期がある。
 「時間をかけてきれいに咲けたらいいね」という気持ちでこのバンド名にしたという。

 今後もコア層にアプローチしてメキメキ頭角を現してくるだろう。

 それでは!

おススメ音源

 MVリップサービスが収録されている2ndアルバム【LEAP】
 「どうしたら前作を超えられるか」と、かなり考えて詰めて作られた。
 ハードコアの「ナシをアリにする」バンド。Azami。

LEAP

LEAP

Azami
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バンドサウンド特化型音楽レビューO.S.A.P.
Review Date
music
Azami 『LEAP』
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