ロックに魅せられた私は大きい音が大好きだ。
 ライブハウスで流れる身体全体に響く音の振動が大好きだ。

 そしてロックのなかでも【ヘヴィ】と言われる感じの音が好きだ。
 例えば有名どころならtoolとか

 君にとって有名どころかどうかは知らん。
 世界のtoolであることは間違いない。

 音が重くて激しいとワクワクしてしまう。
 多分そういう性癖なんだろう。

 んでロックを掘り下げるとそのうちぶち当たるシューゲイザー。
 シューゲイザーの枕詞といえば「轟音」

 言葉だけでワクワクしてしまうが

 ん?シューゲイザーが轟音?
 なんか違くね??



My Bloody Valentineから学ぶ轟音

 轟音と言えばシューゲイザー。
 シューゲイザーと言えばマイブラことMy Bloody Valentineといっても過言ではない。
 
 一部には轟音といえばMOGWAIって説もある。
 実際『轟音』をテーマにしようと思ったとき、どちらにするか迷った。

 My Bloody Valentineとはこんなバンド。

 え、マイブラならOnly Shallow一択だろと思ったそこのあなた。
 このウェブサイトのターゲットとはあなたのような自称音楽通ではない。

 巣へ帰れ。

 バンドに縁もゆかりもないライトリスナーを新しい世界に誘うことが目標なのだ。

 ええ。まぁ大体こんな感じでギターが《ギャワワーグゥワワー》とかいってる。
 他の楽器やボーカルはおまけ。
 うるさいのにフワフワしてる感じ。不思議な感じ。

シューゲイザーという音楽のジャンル

 あまりメジャーなジャンルではない。
 他サイト様の説明を引用すると

 シューゲイザー(Shoegazing)は80年代末にイギリスで誕生し、90年代初頭にかけて興った小さなムーブメント。
 深いディストーションとノイズを掛けた轟音ギターに、甘美なメロディをのせた浮遊感のあるサウンドが特徴。
洋楽とかMMAとか 轟音ノイズと浮遊感、シューゲイザー系のバンドまとめより抜粋

 んでその由来はそのデカい音の轟音ギターの音を創るために多種多様なエフェクターを使用し、常に靴の先を見ているのでシューゲイザーと呼ばれるようになったそうな。

 My Bloody Valentineギタリストのケヴィン・シールズの足元はこのようになっている。

 めっちゃカラフル。箱のついた基盤位の勢い。光ってないのに目が痛い。
 そこから作られる音がこんなの。

 結局出しちゃう。
 名盤 2ndアルバム『loveless』よりTr’1 Only Shallow。

 ぶっちゃけ音量がいくらでも調節できるイヤホンやスマホじゃ伝わらない。
 楽器やってる人にしかわからないけど、このような音色はちょっとやそっとじゃギターアンプから鳴らないし、絶対うるさい。
 耳痛い系でうるさい。想像ですけど。

 以前同じシューゲイザーの流れを汲むバンドの101Aを取り上げたことがあったが

 じっさい彼女らのLIVEは音がデカかった。爆音。轟音だった。

 音がデカすぎて音全体に包まれる感じ。それこそシューゲイザー。

名盤loveless

 実はシューゲイザーの祖ともいわれるマイブラだが実は2枚のアルバムしかリリースしていない。
 『Isn’t Anything (1988年)』と『Loveless (1991年)』だ。

 とくに2枚目の『Loveless』は名盤と呼ばれ、名高いがIsn’t Anythingはこの音楽性を決定づける決定的な作品だった。

 

 むしろNIRVANAなどの90年代のグランジのはしりを彷彿とさせる。
 ステレオタイプなシューゲイザーよりもよほどキャッチーだ。

 だがギターを幾重にもレイヤーさせた〈音の壁〉のようなシューゲイズ・サウンドと淡々とコソコソ話すようなボーカルはこの頃には出来上がっていたことがわかる。

 しかし音源ではそれは想像しかできない。最もその音楽の魅力をLIVEでしか感じられないのはシューゲイザーではないだろうか。

 カナダでは、ライブ中に会場の近くに住んでいた人が、肉切り包丁を持って来て「電源を切ってやる!」って騒いだこともあったそうだ。
 「あまりの爆音に、家がガタガタ揺れてたまったもんじゃない」って。

 それほどの爆音と轟音。

 音源からじゃわからないけど、マイブラの新しい楽器感とフワフワした美しい感じは他にはない。

 それでは!

マイブラおススメ音源

 俺はLoveless (1991年)よりもIsn’t Anything (1988年)の方が好みだが、やはりマイブラと言えばLovelessだろう。
2012年、リマスター。

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