年の瀬。クリスマス。
 いかがお過ごしでしょうか。

 リア充爆発しろと一人PC前に座ってますか。
 家族クリパしてますか。
 リア充そのものですか。
 ケーキ食いましたか。
 サンタさん来ましたか。

 ここに、イケメンでミュージシャンで割と売れててどっからどう見てもリア充のはずなのに

 なぜか今一歩売れないアーティストがいる。

 一般的なリスナーからみた彼らの位置づけがいまいちわからない。

 からちょっと掘ってみようと思った。

 その今一歩売れないアーティストは?



NICO Touches the Walls

 イケメンで
 曲もカッコいい感じ。
 正統派ロック。

 充分客入ってるし売れてんじゃん。
 Aメロの入りの感じもスッときて、歌もうまい。
 サビもイイ。盛り上がり申し分ない。

 この癖のない感じ・・・!
 「この癖のない感じ・・・!」

 対抗馬は[Alexandros]か、flumpoolか、Back Numberか。

 いや、売れてるんだよ。なんか発表するたびにニュースになる程度には。
 客も入るし、間違いなくデカいバンドの一つではある。
 
 だが、経験値を除いて先に述べたどれにも匹敵しづらいというか、一歩遅れた感。なぜだ。

Who are you?

 メジャーデビュー1stアルバム。
 この時は結構取り上げられてセンセーショナルなデビューだったんだ。
 1曲目のBroken youthもカッコいい。

 全然カッコいいのだ。
 顔もイケメン。
 実際オリコンでも週間11位を記録している。
 売れてる。

 だが、いまいちパッとしないというかブレイクしない。

 多分who are you全体でもカッコいいのだが「何のバンドかわからない。」
 少なくとも俺はそう感じた。
 
 ギターロックなのは間違いないんだ。
 そしてこのアルバムリリースのインタビューで

Vo’Gt’光村龍哉
僕らが結成当初から色んなジャンル、色んなテイストの楽曲をやってきたということは、
あまり認識されていないと思うんです。
それを、アルバムの中で、出来るだけ自然に理解してもらえるような並びを意識したんです。
1曲目から12曲目まで、素敵な気分で聴けるように考え抜きました。
エキサイトミュージックでのインタビューより抜粋

 確かに、2008年の1stの聴き触りがすごく良かったので、喜んで聴いてたのだが、

 満足しちゃったのが俺。

結成10周年からの30代ニコ

 数々のメディア露出
 数々のタイアップ
 数々のフェス出演。しかもメインステージ。
 数々のアルバムリリース
 ヒット曲もある。

 が、ライバルバンドから何故か頭一つ抜きん出ないニコ。

 だが10年も経つと実績も重ねて貫禄も出てくる。
 しかしその「貫禄」がつくことを嫌がって、もっと攻めたい気分で、やりたいことが広がっているのがニコことNICO touches the Walls

 

 巧い。カントリーぽかったりファンキーだったり色んな要素詰め込んだ『Funny Side Up!』
 ボーカルの光村龍哉の伸びがあって一癖ある歌声。

 ベタ褒めするのは簡単だが、やっぱり尖ったものがない。
 だが、俺の感想と感じ方とは裏腹に彼らとしては常に冒険しているという。

光村:音楽を通して、大人の危険な遊び方をしたいと思っています。
そうじゃないと文化がどんどん先細りになりそうな気がしているから。それは次の世代にとっても良くないですよね。
さっき「微々たる違いに敏感でいたい」と言いましたけど、地味になるというのとは違います。
違いがわかるようになっているからこそ、派手に冒険すべきだなと。

 尖ったものを求めるんじゃなくて、色んな要素を詰め込んだ色んな雰囲気を味わえる女子のスイーツの「ちょっとずつ色んな味を楽しみたい」を体現するバンドなんだと思う。

 1stを初めて聴いたときは実際良かった。Broken youthはめっちゃリピートしたし、夜の果ての歌詞で共感した。
 夜の果ての歌詞の「どうりで綺麗な夜空二人占めしても 顔色一つ変えないんだ」のくだりがロックナンバーとのギャップで更に切ない。

 なのでいいバンドなのは間違いないのだが、俺には刺激が少なかっただけ。

 尖った刺激よりいろんな雰囲気を楽しみたい方には是非勧めたいバンド。

 それでは!

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