こんにちは。
ドラム始めて15年。
おさピーのドラムが
好きな人と嫌いな人の差が激しいクセの強いドラミング。
正確なリズムが二の次。まぁそのつもりもないんだけど結果そうだそうで。
でもドラム講師とかしてみたい。
主にスピリッツの方面で。
そのスピリッツの参考の話。
村上ポンタ秀一
1951年生まれ
1972年デビュー。現在66歳現役ドラマー。
いいじいちゃんやんけ。
始めて意識したのは教則DVDだったんだけど、大学時代に後輩に借りパクされた。
フレーズやリズムパターンではなく、奏法面で最も尊敬し意識して影響受けた人物。
ドラミングがすごいのはもちろんだがその根拠は向き合い方と信念。
冒頭で「ドラム講師とかしてみたい。」と言ったがこの動画で終わってた件。
それくらい参考になる。
全ドラマーが見るべき動画。
初めて知った人のために
職業ドラマーなのでスポットが当たることは少ないかもしれないが
公式のプロフィール見るだけでその凄さがわかるからぜひ一度目を通してほしい。
日本を代表するドラマーの一人だ。
というか日本のアーティスト、いわゆる歌手をほぼ網羅しているのでは?というほど豪華なメンツ。
そもそも村上ポンタ秀一が豪華。
有名なのは矢沢永吉か?
それともピンクレディーか?
個人的に残念なのがドラマーのくせにドラムソロを楽しめない。
アンサンブルで初めて楽しい楽器だと思う。
クリックひとつでもかっこよくなるのだが、ドラム単体でソロが未だにかっこいいと思えない。
誰か俺に教えてくれ。
名言多し
1970年代を中心にした叩き上げのスタジオミュージシャン。
当時インターネットもない時代、人気ミュージシャンに仕事が集中していたそうな。
その中でプロであり続けるために彼は様々な言葉を生み出した。
そして職業ドラマーはなぜかフュージョン・ジャズに行きたがる。なぜ。
個人的にこの動画が一番のお気に入り。ドラムで語ってる。エロい。
今更だがポンタさんの特徴は2バスならぬ3バス。
その実口で語らせると出てくる出てくる。
ドラムではなくドラムを叩く自分をまず知るべきだ。
自分の中で消化して歌って歌ってそうやってるうちに4本は勝手に動くと思ってる。現存するポップの9割はできると思ってる。
ドラムってものが、リズムをドコドコやってるより、どれだけ色っぽくて表現力があって、どれだけ情景や叙情を描けるか、そういうことをもっと啓蒙していきたい
もうちょっと自分で自分を認めろ!自分を愛して自分を信頼して、苦しんで楽しむ!”際限はない”ってことを常に頭のどこかに置いて”探求の旅”に出てほしい。
”リズム自体が歌なんだ”ってことを思いっきり認識したんだ。
確かにわかりやすいとこでいえば歌えるフレーズは体も動く。
打楽器は、特にドラムは激しく見えて繊細だ。
素人でも歌うのに気持ち込めるんだからドラムにもドラムを叩くんじゃなくて曲を歌うんだよ。
「歌う」自体はたぶん僕を含めて音楽をやってる人みんなやってると思うんだけど、どれだけ熱く歌えたか、取り組めたかなんだと思います。
そして情報溢れるこの時代、ある程度のクオリティが確保できないと何かをしてはいけない風潮があるように僕は思ってる。
このブログもそうだ。いち社会人ドラマーが超有名・化け物級のアーティストを語るなんておこがましいと思う人はたくさんいる。身近にもいた時にはびっくりしたが(笑)
ドラムも決してうまくはない。でも歌ってるつもり。
技術は後からついてくると思うから、自分なりの信念を持って、
すべての人が自分の好きなことを見つけて自分なりの表現をクリエイトしていってほしいと思う今日この頃。
その方が世の中おもしろいじゃん。「自分にはできない」じゃなくて「おもしろそうだからやってみよう」やってみておもしろくなかったらまた面白いこと探せばいいんですよ。
そしたら僕が面白がるから。