テイストの似ている大御所アーティストが時々、複数参加して全く新しい曲を作ることがある。
日本でもSiMとCrossfaith がコラボした 『GET iT OUT』 とか
MO’SOME TONEBENDERのkazuhiro momo
凛として時雨の345
L’Arc~en~Cielのyukihiro
が合体したgeek sleep sheepとか
知る人から見たら鼻血ものの超豪華版である。
そして今回は「世界で売れてる」アーティストが合体したバンドが本格化してきたので紹介したい。
SLEEPKILLERS
【Limp Bizkit】のベースSam Riversを中心に
700万枚以上のアルバムを売り上げる元【Puddle Of Mudd】のベースDamien Starkey、ギターのAdam Latiff
US Mainstream Rockチャートで2位を記録した【Saliva】からヴォーカルのBobby Amaru
そうそうたるメンバーが集まったバンドである。
SLEEPKILLERSとして2018年11月2日に、突如1stシングル “Dirty Foot”をリリース。
90年~00年にタイムスリップしたかのようなヘヴィなリフ。
スクリーム。
メロディアスなパート。
なにより電子音や打ち込みのないシンプルなバンドサウンド。
巧みで攻撃的なヴォーカル。
暗く、重い、それでいて美しい音楽に仕上がっている。
1年のアルバムリリース
SLEEPKILLERSのデビューは前述したように2018年11月だが、Limp bizkitとPuddle of MadのDamianは20年近い長い友人であり共にプロジェクトを組みたいと考えていたという。
それが今回叶ったわけだが、約1年をかけて1st アルバム『SLEEPKILLERS』を完成させ2019年3月にリリースした。
この『Drown』のMVは3月2日に公開された。
その前の『So low』のMVは2月19日に公開されている。
精力的なんてもんじゃなく、どこまでも突き進んでいく。
中心人物のLimp BizkitのSam Riversは脊髄を痛め、2015年から活動休止を余儀なくされていた。
それがプレイヤーとして帰ってきちゃったもんだから業界は喜びと歓迎で沸いている。
間違いなく既存のメタル好きなファンも新規のEDMや電子音に飽き飽きしている層も取り込むサウンド。
つまり奴らはヘヴィだ。
Limp Bizkitの復活もあるか!?
それでは!
おススメ音源
1st アルバム 『SLEEPKILLERS』




