先日あるドラム仲間と会ってきました。
 彼女は割と雑食ながらもヴィジュアル系に傾倒してきたそうで。

 今インドネシアから一時帰国しているとのことからお会いして音楽の話で盛り上がっていたのですが

 「ジャズ難しそう。敷居が高い。」とおっしゃってました。

 そんな時期が私にもありました。というより今も若干残ってる。
 
 だってほら、ジャズが好きっていうと

・カッコつけてるとか思われそう。
・どこからともなく誰か知らないジャズ好きから聞きたくもないうんちくたれられそう。
・そんなジャズ好きオヤジから知識ないことをバカにされそう。
・ボーカルがない曲が多い。そもそもボーカルがないインストが聴けない。
・なんとなく聴いてる人にオヤジが多そう。つまりオヤジ臭い。
・ほらオサピーだって語り始めるやん。語られるのがうっとおしい。

 おい最後。

 他にもいろいろあると思うんだけど、俺もジャズを食わず嫌いしていた時はそんなことを考えていた気がする。
 今は「ジャズ好きだけどジャズドラム基本の4ビートすら叩けないから今の方が耳も馴染んでる。」って感じ。

 つまりすんごい乱暴に要約するとつまり「聴き慣れてない」に集約される。
 リズムの取り方から今の8ビートとまるっきり違うんだから当然っちゃ当然。

 クラシックとかの方がまだTV地上波でも流れてたり学校の音楽の授業で聴いたりとかで馴染みがある。
 あとディズニー音楽とかクラシック的だよね。オリジナルなのかクラシックの抜粋なのかは知らない。

 俺も数曲しか知らないけど「月光」とか「エリーゼのために」とか「Je te veux」とか好きだよ。

 ジャズもカフェとかでは流れてるけどいまいち浸透しない。

 今回は現代にウケるH ZETTORIOとかSANOVAとは別の、そのルーツとなるいわゆるジャズっぽいジャズ。
 「スタンダードジャズ」の魅力を語っていくことにする。

 どこからともなく沸いてくる「そんな意見不快だ間違ってる認めない!」厨は華麗にスルー。

 よろしくお付き合いくださいしやがれ。



ボーカルがあるスタンダードジャズ3選

 ロック・ポップスとジャズの最大の違い。

同じ曲でも色んなアレンジがある。

 例えば有名な安室奈美恵の『CAN YOU CELEBRATE?』は安室奈美恵の曲。
 これをカバーする人は数人だけどジャズ界では色んな人が色んな解釈で『CAN YOU CELEBRATE?』をアレンジする。

 もはや原型わからないほど。だがそれがいいというおおらかな心を持つ必要がある。

 「そんなの○○じゃない!」とか言わない。

 ボーカルのある曲はどうしてもムーディーになる。
 なんでかは知らん。誰か教えて。

 例えば「枯葉」Autumun Leavesという曲はとてつもなく有名。

 のっけからムーディー。デートに使え。

 男性ボーカルからFrank Sinatra。 シナトラ。ジャズボーカルとして超有名。
 そして超有名なAll of me。

 男ボーカルでモダンジャズが聞きたいと思ったらシナトラ。

 Norah Jones ノラジョーンズ。ノラジョーンズいいよ。Norah Jones。囁き声。
 ノラジョーンズが歌う『The Nearness Of You』

 1938年にHoagy Carmichaelによって書かれた人気曲。80年前ですよwww
 化石の曲が名曲として今も語り継がれるジャズ。
 
 そう考えると数年で聴かれなくなる歌謡曲よりも優しい世界。ジャズ。

インストでカッコいいスタンダードジャズ3選

 ボーカルがいない楽器隊が主役の楽曲。インスト。

 JAZZ界は広い。最小のドラム・ギター・ベースだけのバンド形態のジャズもあれば10人以上を擁するオーケストラみたいなビッグバンドまで。

 例えば「SING SING SING」は聴いたことがある人も多いと思う。

 ジャズナンバーというより吹奏楽団でよく演奏される。

 だが元ネタは1936年に発表された「スウィンガーの王様」こと歌手・トランペット奏者のLouis Primaによって書かれたという。
 ちょっと脱線するけど元ネタyoutubeにあったので貼っときますね。

 特徴的なドラム。まさかのボーカル。バンド的。

 そして今記事中一番推したい動画がこれ。ドラマーの皆さんは是非「Whiplash」という映画を見て欲しい。
 その「Whiplash」から一節。

 映画を見てる人はわかってくれると思うがこのシーンは結構泣きそう。
 伝説のLIVEである。
 邦名「セッション」アメリカ最高峰の音楽校のジャズドラマーが主役の映画。

 最後に何を紹介すべきか悩む。
 が、ジャズといえばサックス。トランペット。ラッパ。
 ラッパといえばマイルスデイビス。

 こじつけバンザイ。そんなマイルスデイビスのBye Bye Blackbirdでお別れするとしよう。

 Bye Bye Blackbirdレイ・ヘンダーソンと作詞家モルト・ディクソンによって1926年に出版された曲。
 

いかがだっただろうか

 自由な音楽。ジャズ。
 ムーディーな音楽。ジャズ。
 オヤジ臭い音楽。ジャズ。
 世界が広すぎて何を選べばいいかよくわからん音楽。ジャズ。

 あまりにも歴史がありすぎて色んな解釈ができるけど、今回独断と偏見で6曲を紹介した。
 あなたに合うジャズがあって新しい扉が開けるといいな。
 気に入る曲があるかどうかなんて人によって変わるんだから。と身も蓋もない事を言ってみる。

 それでは!

おススメ音源

 本文中にも述べたがアレンジがありすぎて誰のどれがいいとかない。
 とりあえずこれ聴いときゃジャズ知ってるって言える。

バンドサウンド特化型音楽レビューO.S.A.P.
Review Date
music
200 Jazz Standards
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