ごきげんよう。私です。
king gnuとかNulbarichとかシティポップ流行ってますよねー。
個人的にもとても好きです。
シティポップをシティポップと知らずに聴いてました。ドライブがテーマのオムニバスCDとかね。
このサイトでも上記2バンドは取り上げています。
ぶっちゃけシティポップと現代ジャズの垣根ってわかりづらいとか思ってるけどね。
気持ち良きゃあ好きならなんでもいーんだべってばよ。
だが、特定のジャンルを深堀りしたいと思ったときに大御所の名前は知っておくと便利である。
○○ってジャンルが好きですとか言ったときに一定数現れる「○○知ってる?知らんの?ダッサ。○○知らずに(ジャンル)好きとかwww」っていうマウント厨。
彼らは経験の浅いあなたをマウントすることでチンケなプライドを満たして、取っておきのうんちくを語り始める。
とりあえず殺しておこう。
が、好きなジャンルからテンプレのアーティストを知るとまた一つ見識が増えてあなたのライフがまた一つ豊かになる。
今回紹介したいのは「シティポップの女王」
でもシティポップは別に取り上げない。
土岐麻子
このサイトにしては珍しく「ソロアーティスト」である。
1997年に結成され2004年に解散した『cymbals』のボーカルである。
2004年2月、サックス奏者である父・土岐英史との共同プロデュースアルバム『STANDARDS〜土岐麻子ジャズを歌う〜』でソロデビュー。
有名なのはこれ。
資生堂「ELIXIR SUPERIEUR」のCMソング【Gift 〜あなたはマドンナ〜】
同じ曲で色んなアレンジが聴ける。シティポップかどうかは知らん。
が、彼女は「シティポップの女王」として名高い。
そんな私が土岐麻子を初めて知ったのはこの曲。
美しい。楽曲と声の溶け合いが美しい。切なさが静かに迫ってくるようだ。
後半の盛り上がりの歌い上げからのラストの盛り下がりまでしっかり聴かせてくる。
土岐麻子本人の曲がここまで出ていない。びっくり。
幅広い活躍
オリジナル曲・先ほどのtoeのような作品参加。・CMソング・ナレーション、TV、ラジオ番組のナビゲーターを務めるなど、“声のスペシャリスト”。
リリース・担当したその数・・・数えきれません。wiki見てください。
だからといって離脱しないでください。帰ってきてね。
そんななか、個人的に一番好きなオリジナル曲はこの曲。2018年発表の9thアルバム【SAFARI】に収録された『名前』
もうPVそのまんまのところで一人佇んでいたい。
もしくは何も話さずお姉さんと二人でいたい。
この曲と水の音だけ聴いていたい。
キモイですか。さいですか。
土岐麻子はそれだけのキャリアと作品数があってクイーン・オブ・シティポップだのシティポップの女王だの言い方変えただけでシティポップ代表みたいな言い方されるけど、落ち着いた曲が好きです。
先ほどの『名前』や『How Beautiful』こちらはジャズですね。
ユニクロのCMソングにもなったほどの名曲である。
ピアノジャズのオシャレさと少しスキップしたくなるようなノリ。
土岐麻子の癒しの声。
ずっと聴いていたくなる曲である。
シティポップの女王
ここまでシティポップの女王と呼ばれてたら取り上げざるを得ないだろう。
2017年にシティ・ポップの決定盤と評される『PINK』、ベストアルバム『HIGHLIGHT –The Very Best of Toki Asako-』を連続でリリース。
『PINK』は、今までのアルバムに比べてダンサブルな曲が多め。
より若者への訴求力が高く、非常に高く評価されたことでベストアルバムもそのような躍動感の高い曲が多く選曲された。
冒頭のGiftも然りだ。
ベストアルバムのトレーラーがこちら。
乱反射ガールからのGift~あなたはマドンナ~への繋ぎがすごい。
20代以上の独身女子に勧めたい。
ダンサブルな曲なら個人的には『セ・ラ・ヴィ ~女は愛に忙しい~』が好き。
夜ドライブに最適。
俺にとってシティポップは夜ドライブのステレオタイプ。
ノリからボーカルのエフェクトの絶妙なかかり具合から切ない歌詞から、開始3秒で「シティポップなのよ!」といわんばかりのテンプレな鍵盤とミュートされたギターが流れてくるのも楽しい。
「わ!シティポップ流れてきた!」って思う。
まぁ個人的にはしっとりな土岐麻子が好きだけど、今後もシティポップやったり大人な曲やったりするんだろうし楽しみそのもの。
ジャズの話どこ行ったか知らんけど。
それでは!
おススメ音源
“大人のダンスベスト”をテーマに、土岐自らセレクトした15曲が収録されている。
ベストアルバム『HIGHLIGHT –The Very Best of Toki Asako-』
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0723GHFP8″ title=”HIGHLIGHT – The Very Best of Toki Asako -“]土岐麻子:踊り出したくなる季節です。大人だしそうそううっかり踊れないけど、しのばせたイヤフォンの中だけでも気持ちは躍らせたい…という時のために、選曲しました。
でももう少し大人な貴女は『Flame』と『名前』のために新作【SAFARI】で体を揺らしてみない?
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