愛知県は名古屋市出身。
名古屋市から車で1時間30分かかる西三河地方というところ在住。
毎日通勤で1時間30分かけて名古屋まで通ってます。
オサピーです。
デンソーとかアイシンとかトヨタ系列の企業が多い地域。
名古屋は3大都市のひとつなので多種多様な企業があるが、愛知県の豊田市と隣接する市はまさにトヨタ系列の企業ばかりといっても過言ではない。
嘘です。
とはいえ、トヨタに関連する大企業が多いのは事実。that’s 西三河地方。
岡崎市、碧南市、刈谷市、安城市、豊田市、西尾市、知立市、幸田町・・・
そんな三河地方発のあるバンドが最近勢いある。
名前自体は数年前から知っていたが、最近媒体に露出するようになってきたのでムクムクキテルのではないだろうか。
そのバンドは
九十九
とっても日本的な名前。九十九。つくもと読みます。クジュウクとは読みません。
2014年3月、愛知県岡崎市にて結成。
平均年齢24歳の紅一点激情ロックバンド。
いつ平均年齢24歳だったんだよ。永遠の24歳かよ。ドラえもんか。
楽曲はというとそれはそれはもうストレート。
もうアニソンかって位ストレート。
声に芯のある強い女ボーカルに、9mm Parabellum Bullet的な転調と豊富な展開があるギターロックなサウンド。
youtubeのコメント欄には「女版9mm」の文字が躍る。
個人的には9mmより好きだ。
9mmあんま好きじゃなくてこのサイトでもまだ取り上げれてない。
ただアレなんだよね。バカみたいに巧い。ボーカルも楽器隊もとにかく巧い。サスフォーの巧さとは違うすごくブライトに、ポップに巧い。
サスフォーはバンドマンウケするバカテク。多分。
地元密着型全国区バンド
ある程度売れてくると東京行きたいとか事務所入ってそれが東京とかバンドマンはとにかく東京に行きたがる。
が、九十九は違う。
結成後わずか半年で地元・岡崎CAM HALLでのワンマンライブをソールドアウトさせ、動画投稿サイトにアップされた試聴用音源がノンプロモーションにも関わらず10万回再生を突破。
2017年5月31日、初の全国流通ミニアルバム『GIRL MEETS BOY』をリリース。
九十九公式HP BIOGRAPHYより抜粋
ちょっと歌メロが岩崎良美の「タッチ」みたいとか思った。
ボーカルパート以外が結構凶悪だけど。現代版タッチ。疾走感を添えて。
LIVEも全国大阪や東京に行くし東名阪ツアーもやるが基本地元密着型。
2018
●12.15(土)愛知・名古屋
●12.23(日)愛知・岡崎野外
●12.29(土)愛知・岡崎
2019
1.13(日)愛知・名古屋
●1.14(月)香川・高松
岡崎率が高い。地元愛が凄まじい。これでもFMレギュラーとかwebメディアへの露出が多かったりムクムクキテルんですけどね。
こけら落とし
2018年8月、先ほど紹介した「電光石火」・「ニヒル」が収録された1st ミニアルバム『GIRL MEETS BOY』から1年半。
2ndミニアルバム『こけら落とし』がリリースされた。
こけら落とし。「新築の建物の木クズをきれいにする、で建物の使いはじめの行事。」
牧:前作の『GIRL MEETS BOY』(2017年リリースの初の全国流通ミニ・アルバム)を出したときは”(全国流通)1枚目だし勢い重視でいこう”みたいな感じで作ったんですけど、今回の作品は真のスタートっていう意味を込めて、より振り幅を重視して作ったんですよ。
Skream インタビューより抜粋
ともすれば地上波でも通用しそうなポップなメロ。エネルギッシュなボーカル。バンドらしさを忘れないギターリフ。ギターソロ。
バンドっぽさと一般層両方に喜ばれそうである。
個人的には地元岡崎出身だし頑張ってもらいたいところである。
それでは!
おススメ音源
勢いまっしぐらの1st ミニアルバム『GIRL MEETS BOY』タイトルを裏切らないポップ性。女版9mm parabellum bulletとも呼ばれるロック性。
1枚持ってて損はない!
